ジャーナリスト、マイケル・ムーアによるドキュメンタリー映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』。こちらのエンディングに流れていた「この素晴らしき世界(原題:What A Wonderful World)」は 2001年4月に亡くなったラモーンズのヴォーカル、ジョーイ・ラモーンによるカヴァー・ヴァージョンです。ジョーイの遺作となったソロ・アルバム『ドント・ウォリー・アバウト・ミー』に収録されていますよ。 『ドント・ウォリー・アバウト・ミー』はガンと闘いながら、亡くなる数ヵ月前まで制作された、ジョーイの最初で最後のソロ・アルバム。ラモーンズ直系のポップなロック・ナンバーが詰まったアルバムなのですが、現実を笑い飛ばすかのようなタイトルとは裏腹に、どこか淋しさを感じさせる作品でもあります。 1974年にNYで結成され、パンク・ロックの先がけとして約20年間にわたり活動したラモーンズの足跡は、昨年公開されたグループのドキュメンタリー映画『END OF THE CENTURY』で知ることができますので、そちらもぜひご覧になってください。