世界遺産をパラグライダーで低空飛行して撮影するという特集が先日の『報道ステーション』で放送されたのですが、その中でBGMとして使われていた曲について教えてください。女性ヴォーカルのものと、合唱風のものが使われていました。
テレビ朝日系報道番組『報道ステーション』で、先日放送された世界文化遺産・白川郷(岐阜県)特集へのお問い合わせをいただきました。一面の銀世界に包まれた集落の美しい姿が心に残る特集でしたね。
3月3日に放送されたこの特集内で使われていた楽曲は、女性ヴォーカルのものが
サラ・ブライトマンの「エデン」(同名アルバム
『エデン』に収録)と、イギリスの少年合唱団
リベラの「サンクトゥス」(アルバム
『ヴィジョンズ』に収録/写真)。どちらもやさしく聴く人の心を撫でるような歌声に、心癒される楽曲です。
ちなみにリベラの「サンクトゥス」はドイツのバロック音楽期の作曲家、
ヨハン・パッヘルベルの「カノンとジーグ ニ長調」の第1曲(
『パッヘルベルのカノン〜オン・パレード』はなんと収録曲全てが異なるアーティストによる「カノン」というオススメ盤!)が下敷きになっている楽曲なので、“パッヘルベルのカノン”としてお馴染みのこのメロディに聴き覚えのある方もたくさんいらっしゃることでしょう。
※ 記事は掲載日時点での情報をもとに書かれています。掲載後に生じた動向、および判明した事柄等は反映しておりません。ご了承ください。