いよいよ佳境に入った、アメリカ・プロ・バスケット・ボール・リーグ・NBA(National Basketball Association)の2005-2006シーズン。そのNHK BS放送でエンディング・テーマとして使用されたのは、
フォーティ・デュースの「スタート・イット・アップ」という曲です。昨年7月にリリースされた彼らの1stアルバム
『ナッシング・トゥ・ルーズ』(写真)に収録されています。
このフォーティ・デュースというバンド、
ポイズンや
MR.BIGで活躍したギタリスト/シンガーの
リッチー・コッツェンが在籍。『ナッシング〜』は彼のソウルフルなヴォーカルが堪能できる魅力的なハード・ロック・アルバムに仕上がっています。ただ、残念ながらすでにこのバンドは存在していない模様。しかしリッチーは精力的に活動を行なっており、3月に
ザ・ローリング・ストーンズのオープニング・アクトとして来日したのは記憶に新しいところです。
ちなみに、毎年NHK BSで放送されるNBAですが、ここ数年のエンディング・テーマには
フーバスタンク「クローリング・イン・ザ・ダーク」や
シルヴァータイド「ユー・ウォント・イット・オール」など、ロック・バンドの楽曲がよく使用されています。NBAと言えばヒップホップのイメージが強いだけに、ちょっと意外かも?
なお、NBAは日本時間の明日、6月9日からいよいよファイナルに突入。マイアミ・ヒートVSダラス・マーベリックスという、ファイナル初進出チーム同士のフレッシュな対決となりますので、スポーツ・ファンはご注目を。
【6月12日追記】
再確認の結果、上記内容に変更がありましたので削除・修正致しました。