お問い合わせいただいたCMで流れているロック・ナンバーは、ロシアのスーパーモデルで、歌手や女優としても活躍中のアナ・ボンダレヴァが歌っています。残念ながらCMオリジナルで、CD化の予定などもないようですが、注目していただきたいのは本楽曲の作曲者! なんと兵庫県西宮が生んだベースレス・トリオ、
キングブラザーズが手がけたものなんです。彼らの公式HPで「キングブラザーズのブチ切れロックンロール&女性ヴォーカル!」と紹介されていることから、演奏も彼ら自身が担当しているとみて間違いないでしょう。
キングブラザーズは、ケイゾウ、マーヤ、今年加入した新メンバーのリンダからなるガレージ・バンド。先述の通りベースレスのスリーピース編成ながら、そのサウンドは凡百のロック・バンドをはるかに凌ぐ破壊力を持っています。現在時点での最新アルバム
『Blues』(写真)では、ド直球のガレージ・サウンドだけに留まらない多才な表情も見せており、今後の展開も非常に気になるところ。また彼らのライヴ映像を収めたDVD
『LIVE at Cafe BLUE』も発売中です。異常な盛り上がりをみせる彼らのライヴ・パフォーマンス、特にギター&スクリームを担当するマーヤの傍若無人な暴れっぷりを、ぜひご堪能ください。
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