11月11日からBunkamuraザ・ミュージアムで開催される『スーパーエッシャー展-ある特異な版画家の軌跡-』。だまし絵で知られるオランダを代表する版画家、M.C.エッシャーの代表作に加え、日本初公開作品も多くを飾るという本展ですが、こちらの告知CMで流れている曲は、11月8日に発売される
Jill-Decoy associationのシングル
「Jolly Jolly/アイロニー」に収録されている「アイロニー」という曲です。
Jill-Decoy association(ジル・デコイ・アソシエーション)は、のびやかな声で幅広い音域をカヴァーする実力派chihiRo(vo)と、大学卒業後にNYでギターを学んだkubota(g)、シカゴ音大で学び、ジャズ・コンクールでの活躍など輝かしい経歴を持つtowada(ds)からなる都市型ジャズ・ポップ・トリオ。エッシャーの作品から授かったインスピレーションを彼らなりに結実したという今作は、ループ的なトラックをあえて生楽器で構築し、美しい陰影をたたえた旋律が絡み合うナンバーになっています。
なお展覧会前日の11月10日には、エッシャーの作品と人生を追ったドキュメンタリーDVD
『M.C.エッシャー』(写真)も発売されます。慎重にプレス機を回して作品を刷り上げる姿をはじめ、貴重なインタビュー映像や多大な取材映像を交えて人物像に迫っていますので、エッシャーを知っている人もそうでない人も、コレを観て予習してから足を運びましょう!
CMが視聴できるエッシャー展のサイトは
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