とうとう明けました、2007年。やってきました、亥年! いつになったらドラえもんに会えるのか?
『未来世紀ブラジル』のごとき現代社会から目を離しまして、ここはひとつ探してみたい“映像・音楽の年男/年女”! 猪神クラスの大御所から、うり坊クラスのヤングマンまで、新成人に負けず劣らずの豪華な顔ぶれをとくとご覧ください。まだまだ冬眠覚めやらぬ貴方もお試しあれ。(※生年は公式プロフィールを参照※)
●1983年生まれ(昭和58年)
宇多田ヒカル、
中島美嘉、
上原多香子、日本を代表する才女が集う1983年。そうかと思えば、映画『悪夢探偵』(1月13日よりロードショー)の公開が間近に迫る
松田龍平、フジテレビ系『水10! オリキュン』(1月17日よりスタート)をはじめ冠番組が続々増加中の
オリエンタルラジオ・
藤森慎吾、昨年末発表された4thアルバム
『ORANGE RANGE』も絶好調のセールスを記録している
ORANGE RANGE(HIROKI(ヴォーカル)、NAOTO(ギター)、YOH(ベース))といった具合に、男子諸君の活動も輝かしいものばかり。さすがファミコンと同い年だけのことはある! 赤丸急上昇中のお笑い芸人、
ハリセンボンの
マイケル・ムーア似・
近藤春菜ももちろんお仲間。
●1971年生まれ(昭和46年)
小学校を6回卒業可能! 36年ってやっぱり重みを感じます……。一気に年齢&キャリアが増した1971年。ヴァラエティも豊かな、各界での成功者が一同に。現役女医にして元ミス日本の称号にひれ伏しましょう『絶対に笑ってはいけない警察24時!!』でのドS監察医ぶりで衝撃を与えた西川史子、大好物は「ケンタッキーフライドチキン」ものまね芸人・
前田健、OL/お笑い芸人/「ビンカン選手権」レギュラー/舞台女優〜何足ものワラジを次々と履き替えるオアシズ・
大久保佳代子、愛犬・ソレイユにも目で追ってしまう
川原亜矢子、『マリー・アントワネット』でお馴染み
ソフィア・コッポラ……。性別を越えた“ガーリー”な魅力がムンムンと漂います。
●1959年生まれ(昭和34年)
ここまできてしまえば完全に脱皮済みの“大人”。地位も名誉も何でもこい、無頼な佇まいが強烈に光る賢人のご登場。
WAHAHA本舗をグイッ!と引っ張る姉御肌漁労長・
柴田理恵、私的“幻の逸品”コレクター!マンガからワイドショーまで、その活動は多岐にわたる“はた山ハッチ”ことやくみつる、“2時間ドラマの女王”の栄冠は君に輝く!「あてのない旅」という孤高の趣味にも惹かれます
片平なぎさ、「毎日!ナマ嘉門!!」毎日更新というヘヴィ・スケジュールも難なくこなす、Mr.替え唄メドレー・
嘉門達夫、
米米CLUB復活→活動続行の報に感激!モリゾー/キッコロとともに愛・地球博を盛り上げた
石井竜也など、他の誰にも代えられない唯我独尊オーラに圧倒。
●1947年生まれ(昭和22年)
その存在感はついに悟りの境地へと! 無言(MUGO・ん)なのに色っぽい、ただそこにいるだけで万事OKという怪物クラスの大物がついに姿を現した! 妖怪名ではアリャマタコリャマタ(
水木しげる命名)、魑魅魍魎から通販生活まで、その探究心に限度などありません
荒俣宏、今や「五月」というよりは「ぴったん子」なのは間違いない
泉ピン子、4コマ・マンガとイコールでつながるのはこの人だけ!
宇川直宏フリークも注目する「ンモ〜」の大家・
植田まさし、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!天から降りてきた熱き血潮の世界覇者・
武論尊、ちょいワルどころかホンモノの「ワル」葉巻片手の人生相談案内人・
北方謙三、MEGMILKプレゼンツ「栗原さんちのおすそわけ」を年末年始ドカ食いしたら太りました……ワン・ショルダー・エプロンもまばゆい
栗原はるみ、と“紳士淑女”見本市はここにあり。
●1935年生まれ(昭和10年)
そして時代は遥かイスカンダルへ……。「先生」「師匠」「大御所」「神」すべての敬称が生ぬるく感じてしまう1935年産へとうとう到達! その偉業は「CRムツゴロウの動物王国」としても実を結んだ“クレイジー”動物学者・
畑正憲、漫画家業50周年!
『まんがNo.1』『ライヴ・イン・ハトヤ』復刻のニュースが全国を駆け巡った
赤塚不二夫、スピリチュアルな世界から“愛”を届ける伝道師・
美輪明宏、ガチンコ!ラーメン道でなければ、男塾でもない“宇宙塾”塾長・
矢追純一、「スネ夫」「イヤミ」「殿馬」「ドラキュラ」「勉三さん」ある意味一貫したポリシーを感じてしまう声優人生に拍手を送りたい
肝付兼太、本人を前にした瞬間に土下座をしてしまいそうな神々しいお姿。感服のひとこと。
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