今年4月からオンエア中のヱビス<ザ・ホップ>(サッポロビール)のコマーシャル。いつもよりもちょっとリラックスしたアーティストたちが出演し、奏でるは♪タララ、タラララ、ランとJR東日本・山手線の恵比寿駅発車ベルでもおなじみ、のあのメロディ、映画『第三の男』のテーマ曲!「舌の上に黄金のピラミッドが立つ!」と仕事終わりの一杯を夢想しながら、CDJournal.comオススメの話題のヱビス<ザ・ホップ>CM登場アーティストたちをご紹介!
2007年4月、目にも鮮烈なグリーンのパッケージで新登場したヱビス<ザ・ホップ>の「グリーンベンチ」篇コマーシャル。
高田漣、
つじあやの、
ゴンチチ、
THE CHILL(
立花ハジメ&
紺野千春)ら総勢14人(9組)のミュージシャンがオリジナル・アレンジの『第三の男』のテーマ曲をそれぞれ披露したことで話題となりました。
なかでも引退を表明した世界的オーボエ奏者
宮本文昭が、愛娘であるヴァイオリニストの
宮本笑里と出演したことをはじめ、
曽我部恵一と
ASA-CHANG、
小山田圭吾と
ヤン冨田、
坂本美雨と
山田タマルがそれぞれ共演した“セッション”が特に印象的。気の合う仲間と心地よい空間で楽しんでいる彼らの姿がその音にも現れていた、そんな印象を受けた視聴者も多いはず。
宮本笑里/smile
フジテレビ系「のだめカンタービレ」オーケストラのメンバーとしても出演していた新進ヴァイオリニストのデビュー・アルバム。このコマーシャルで父娘共演した「第三の男」がフル・ヴァージョンで収録されています。バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」といった耳なじみのあるクラシック名曲から書き下ろし曲までフレッシュに表現した、本人の魅力そのままのコケティッシュなアルバム
高田漣/Evening on this islandCMではアコースティック・ギターと一瞬見間違えてしまうワイゼンボーンをパートナーに「第三の男」を披露。お酒が似合うのはやっぱりお父様譲りでしょうか。笑顔でキュっとビールを飲む姿についついつられてしまった方も多いはず!そんなCMでの姿と同様に
リトル・クリーチャーズの
鈴木正人と、
芳垣安洋とともに制作したこのアルバムの中でも、キュっと存在感を示す楽曲として収録されています。
THE CHILL/THE CHILL残念ながらこのアルバムに立花ハジメと紺野千春による「第三の男」は収録されていませんが、
PLASTICSのメンバーであり、グラフィック・アート界でも活躍する立花ハジメが
ナチュラルカラミティのメンバーだったKUNI、“世界の”
屋敷豪太とともに音楽シーン最前線に復帰。そしてそのヴォーカリストには若手女優の紺野千春!というプレミアムな“新人”バンドTHE CHILLのデビュー・アルバムも忘れずにチェックのほどを
さてさて先日からオンエアが始まった、新シリーズ「グリーンベンチ」夏篇。場所を公園から砂浜へと移した“グリーンベンチ”に新しく座って音楽とビールを楽しんでいるアーティストは久しぶりのアルバムを発表したばかりの
クラムボン、
清水國明が新古書店の顔となった今、アウトドア派ミュージシャンといえばこの人しかいない
マイク眞木、そしてうっかり日本で遭遇したときになんと呼びかけていいか迷ってしまうアーティスト、“
Her Space Holiday”/“
xoxo, panda”ことマーク・ビアンキが初の外国人出演者として登場。気になる共演は
青柳拓次と
畠山美由紀、
ワタナベイビーと
かせきさいだぁ≡が出演しています。ただはしゃぐだけでない、ちょっと涼しげな大人の夏やすみを連想させてくれる新ヴァージョンもサイコーです。
xoxo,panda/THE NEW KID REVIVAL
今回のCMでは鉄琴でテーマ曲を奏でる“Her Space Holiday”/“xoxo, panda”ことマーク・ビアンキ。“Her Space Holiday”のイメージそのままにドリーミィでポップなアーティストが、アコースティック・セットで立ち上げた新ユニットがこの“xoxo, panda”。寄り添うようなやさしいヴォーカルがとってもきもちよい作品で、このアルバムの日本盤ボーナストラックにはCMヴァージョンの「第三の男」が収録されていますよ。
畠山美由紀/サマー・クラウズ サマー・レインアコーディオンを弾くリトル・クリーチャーズの青柳拓次とともにこのコマーシャルに登場した畠山美由紀の新作。プロデューサーにノラ・ジョーンズの名曲「ドン・ノウ・ホワイ」の作者であるジェシー・ハリスを迎えてこのCMイメージそのまま!?ともいうべき大人のしっとりとした夏を表現した本作。ぎらつく夏の喧騒に疲れた方はぜひ!
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