海外ドラマ『ドクター・ハウス』のちょっと前に放送されたエピソードで、クリスティーナ・アギレラの「ビューティフル」がフィーチャーされていた話がありました。アギレラが歌っているオリジナルのほかに、ハウスがiPodで聴いていた男の人によるカヴァーも流れていました。このヴァージョンについてリサーチしてください。
お問い合わせをいただいたのは、現在日本でもFOXチャンネルで放送中の海外ドラマ『Dr.House(ドクター・ハウス)』に関するもの。
マッシヴ・アタックの「Teardrop」や、
コルネイユの「TOO MUCH OF EVERYTHING」がオープニング/エンディング・テーマとして流れることで音楽ファンにもおなじみの人気ドラマ! 愛鼠“スティーブ・マックイーン”を愛でる一方、人嫌いのアウトローな天才ドクターを中心とした医療ストーリーで本国アメリカでは
『ER』を超える人気を得て、2007年度のエミー賞ドラマ・シリーズ作品賞や、主演の
ヒュー・ローリーが、
『24』の
キーファー・サザーランドらとともにドラマ・シリーズ主演男優賞にノミネートされるなど大きな話題となっています。
ご質問は、シーズン2の第2話「勇敢な少女」(Autopsy)でのものと思われます。がん患者の少女が
クリスティーナ・アギレラの「ビューティフル」を聴きながら朝の身支度をするシーンから始まるこのエピソードの後半、街中でハウス医師がiPodで聴いていた「ビューティフル」は、
エルヴィス・コステロによるカヴァー・ヴァージョンで、このドラマのワン・シーンのためにレコーディングされたものとのことです。このコステロ・ヴァージョン、10月24日にリリースされる『ドクター・ハウス』のシーズン2と3の
『オリジナル・TV・サウンドトラック』に収録され、初CD化されます。また、このOSTには
サラ・マクラクランによる
XTC「魂の旅人」カヴァーが収録。いったいこれからどのエピソードで放送されるのか、も楽しみですね。さらに、ヒュー・ローリーとともに『Heroes』の人の考えていることが“聞こえる”警察官役のマット・パークマン、『デスパレートな妻たち』の
ジェイムズ・デントンらが参加したバンド・ユニット“Band From TV”による
ストーンズ、映画『ブルース・ブラザーズ』でおなじみの「ミニー・ザ・ムーチャ」のカヴァーも収録されるとか!
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