“最も愚かな方法で死んだ人に対し、バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる”という実在の賞「ダーウィン賞」に基づき、
ジョセフ・ファインズ、
ウィノナ・ライダー主演で贈る映画
『ダーウィン・アワード』。「強化ガラスであることを証明しようとして窓ガラスに体当たりをして高層ビルから落下した男」「メタリカのライヴを見たいがために車ごと落下して死ぬ男」など、素敵なバカどもが続々登場のノンストップ・ムービー。
予告編にかじりつき、公開を心待ちにしている方も多いことでしょう。
ご質問にありました予告編のラストに流れるのは、グラミー賞も受賞した
ビリー・ジョエル 1977年の大ヒット・アルバム
『ストレンジャー』(写真)収録の「ストレンジャー」。口笛のイントロが印象深いこの曲、予告編では中盤の女性コーラスが入るパートから使用されているので、分からなかった方も多いのでは。己の欲望に負けてしまう人間の悲哀を歌ったビリーの歌声が、バカどもへの愛おしさを一層ドラマチックに引き立てていますね!
バカへの愛は日本も負けてはいません。アメリカ本土の製作側からの「バカで熱い日本のロックンローラーに」との要請に応え、大阪の3人組ロック・バンド、
ザ50回転ズを日本版CMソングに抜擢! カメオ出演している
メタリカに負けじと、定評あるよく分からないほどのテンションで応援歌「拝啓、ご先祖様!」を書き下ろしています。MTVでの映画CMや、映画オフィシャル・サイトで聴くことができるこの曲は要注目! 来年2月に発売されるという音源(ミニ・アルバム予定)に収録されるとのこと。
未体験ゾーンに踏み込める『ダーウィン・アワード』。ぜひ映画館へ足を運び、大画面でおたのしみを!……でも、車で突っ込むのはやめてね。映画『ダーウィン・アワード』
12月1日(土) シネセゾン渋谷ほか全国ロードショー
監督・:フィン・タイラー
出演:ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー、ジュリエット・ルイス、デヴィット・アークエット、クリス・ペン
<あらすじ>
血を見ると失神してしまうという「血液恐怖症」のサンフランシスコ警察プロファイラーのマイケル(ジョセフ・ファインズ)。彼は連続殺人犯を目の前で取り逃がすという大失態を犯し、サンフランシスコ警察をクビになってしまう。仕事を探し始めた彼はある事に気づき、保険会社に自分を売り込みにいく。身の回りで起こり続ける“バカな事件を起こす人”に注目し、その行為には彼らの遺伝子が関係しているという仮説を立てたのだ……。
2006年/アメリカ/カラー/95分/DOLBY DIGITAL/ビスタサイズ/字幕翻訳:小寺陽子
配給:プレシディオ
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