リアリティを追求するレース・ゲームとして全世界で高い人気を誇る「グランツーリスモ(GT)」シリーズ。その最新作として2007年12月に発売されたプレイステーション3専用ソフト『グランツーリスモ 5 プロローグ』(写真)のTV-CMでは、イタリアの作曲家
ヴェルディの「レクイエム」から、最も有名な旋律を持つ「怒りの日」が使用されています。なお、実際にCMで使用されているのはアレンジ・ヴァージョンです。
黙示録的な恐怖を大音響で表現する「怒りの日」は、このCMだけでなく、映画やTVでもいろいろ使われている、最も有名なクラシック音楽の一つ。例えば、映画『バトルロワイヤル』オープニング、劇場版『エヴァンゲリオン DEATH編』の予告編、そして、サッカー関係のTV番組などでも、お馴染みなのでは?
さまざまな名指揮者による録音作品も発表されていますが、一緒にクラシック入門もしたい!という方には、サッカーに関連したクラシック楽曲を集めたアルバム
『サッカー・マガジン推薦 フットボール・チューンズ-クラシカル-』(SICC-749 税込2,520円)もオススメ。
アルバムの特設サイトでは全曲試聴もできますので、気になる方は訪れてみては?
なお、日産自動車のスポーツカー「NISSAN GT-R」の実物が登場したことでも話題を呼んだTV-CMは、
グランツーリスモ・ドット・コム内でもご覧になれます。
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