事故で突然入院することになった父親のもとに、三井住友海上のスタッフが訪れ、事故の対応やサポートについて丁寧に説明する三井住友海上の損害サポートのCM「心にまで向き合う / 花びらの笑顔」篇。
ベッドの上で静かに絵を書き続ける女の子(娘)が描いていたのは、事故で怪我をしてしまい悲しそうに涙を流す車の絵でした。スタッフは、テーブルに落ちた花びらを拾うと、その花びらを車の絵の口元にそっと置きます。すると悲しそうな表情だった車の顔が笑顔に。
CMソングは、俳優 / 歌手の
薬師丸ひろ子が歌う、1913年(大正2年)に発表された唱歌「早春賦」。薬師丸がCMソングを歌うのは初めてのこと。今回のCMソング起用について「〈早春賦〉は唱歌として長く歌われてきた曲ですが、メロディーが大変美しく私も大好きな曲です。この曲を作られたのは、
中田喜直さんのお父様である中田章さんですが、中田喜直さんには、以前曲を提供して頂いたこともありましたので、何かご縁を感じますし、大変嬉しく思いました。多くの方にとって一度は耳にしたことがある曲だと思いますので、その分難しさや緊張もありました。そんな中で、この曲の特徴であるメロディーの美しさ、優しさを大切にしながら、このコマーシャルをご覧になる方に歌でそっと寄り添えれば良いなぁと心を込めて歌いました。多くの方に想いが届けば嬉しいです」とコメントしています。
(写真は映画音楽のカヴァーを収録した、薬師丸ひろ子歌手デビュー35周年記念アルバム『Cinema Songs』 / 2016年11月発表)※ 記事は掲載日時点での情報をもとに書かれています。掲載後に生じた動向、および判明した事柄等は反映しておりません。ご了承ください。