技術商社としてスタートし、半世紀にわたって半導体製造装置分野を中心に進化し続け、世界規模で発展を続ける東京エレクトロンのTV-CM「百年後の日本」篇。1920(大正9)年発行の雑誌『日本乃日本人』の春期増刊号『百年後の日本』の特集において、島崎藤村、岸田劉生、菊池寛が“百年後(=2020年)の日本”について寄せた回答を、デザイナーでサーファーの信国大志、女子高生ダンサーの山田 葵、ポストロック・バンド“
toe”のギタリストで空間プロデューサーの山嵜廣和という現代を生きる俊才3名が朗読し、“未来について”考えるというメッセージ性の高いCMとなっています。
このCMで流れている曲は、ロシアの作曲家ボリス・フォミーンが作曲したロシア民謡「長い道」。
三宅 純により、歌詞を伴わない母音のみによる歌唱法“ヴォカリーズ”ヴァージョンにアレンジされています。歌っているのは、2016年に5thアルバム『
マホロボシヤ』(写真)をリリースしたシンガー・ソングライターの
青葉市子です。
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