アップ・テンポな音楽に合わせて、アメリカン・コミック風のアニメーション映像で、ペッパー&チーズの「肉厚ビーフバーガー」とソルト&レモンの「グリルチキンバーガー」を食べてニューヨークへ行った気分になろうとアピールする、2月9日(水)から期間限定で販売となるマクドナルド「N.Y.バーガーズ」のTV-CM「行った気になる」篇が、2月よりオンエア。
このCMで流れているアップ・テンポな楽曲は、
レイ・パーカー・ジュニアの「ゴーストバスターズ」の替え歌で、サビの“ゴーストバスターズ!”のフレーズを“ニューヨークバーガーズ!”と替えて歌っています。レイ・パーカー・ジュニアによるオリジナルの「ゴーストバスターズ」は、1984年公開の映画『
ゴーストバスターズ』の主題歌として起用され、3週連続全米1位を獲得。日本でもオリコン洋楽チャートで6週連続1位とヒットしました。レイ・パーカー・ジュニアの「ゴーストバスターズ」は、『
グレイテスト・ヒッツ』や『
チャートバスターズ』(写真)などのベスト盤にて聴くことができます。
キャッチ―で軽快なノリの良さもあって、これまでさまざまなアーティストによってカヴァーされ、パロディも作られてきた「ゴーストバスターズ」。日本でもバラエティ番組『笑っていいとも!』に“よめきんトリオ”の一人としてレギュラー出演していたことでも知られる女優 / タレントの
渡辺めぐみが、1984年のシングル「ホット・ナイト」(
ローラ・ブラニガンが歌った映画『ゴーストバスターズ』楽曲)のカップリングで「ゴースト・バスターズ」をカヴァーしたり(2008年リリースのアルバム『
ヒロイン・アンド・シングルズ』にも収録)、
片岡鶴太郎がバラエティ番組『オレたちひょうきん族』で披露した「ゴーストブスターズ」といったパロディ楽曲も当時人気を集めました。
なお、映画『ゴーストバスターズ』は、80年代に最も成功したコメディ映画のひとつとなり、アニメ、ゲーム、コミック、ファッション、音楽、書籍、食品などさまざまな分野へメディア展開するなど、社会的現象にもなりました。89年に続編となる『
ゴーストバスターズ2』が公開され、さらなる続編が計画されていましたが、続編第2弾となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が完成。日本では2022年2月4日(金)より全国ロードショーしています。
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