カゴメの新ブランドとして、厳選した大豆・オーツ麦をまるごと使用した植物性ミルク「畑うまれのやさしいミルク」が3月29日に発売されました。同日よりTV-CM「まろやかソイ」篇と「土とともに生きる」篇も公開しています。
女優の
芳根京子とモデルのNomura Taikiの農作業着姿が新鮮な本CMでは、水彩画タッチで描かれたのどかな畑地のイラストをバックに、2人が「畑うまれのやさしいミルク」の美味しさを伝えます。芳根の唐突な質問に戸惑いつつも、Nomura Taikiが「畑うまれのやさしいミルク」をゴクゴクと飲んで、土から生まれた大豆のコクを確かめる「土とともに生きる」篇、同シリーズの「まろやかソイ」を飲み「まろやか〜!」と感嘆する芳根京子に続き、すぐ「ソイ!」と発言するNomura Taikiが可愛い「まろやかソイ」篇、ともに2人のちぐはぐなやりとりに、妙に癒されるCMとなっています。
いかにものんびりとした農園風景に流れる曲は、「たどり着いたらいつも雨降り」です。この曲は、
吉田拓郎が、ザ・ダウンタウンズ時代に歌っていた「好きになったよ女の娘」の歌詞を変えて、1972年に
モップスに提供したもの。モップスの代表曲として知られるほか、吉田拓郎自身もセルフカヴァーし1972年のアルバム『
元気です。』(写真)などにも収録しています。CMでは、“六畳半フォーク”とも形容されるノスタルジックなフォーク・サウンドで人気の京都のフォーク・シンガー、
世田谷ピンポンズが歌唱しています。世田谷ピンポンズは吉田拓郎へのリスペクトを公言しており、5枚目のアルバム『
僕は持て余した大きなそれを、』には吉田拓郎の「リンゴ」のオマージュ曲「ホテル稲穂」が収録されています。
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