NTTドコモが2022年7月1日に、1992年7月1日の営業開始から30周年を迎えたことを記念して、携帯電話の歴史を振り返るWEBムービー『もしも史』を公開しています。
本ムービーでは、電話ボックスの利用からはじまり、ショルダーフォン、ポケベル、ガラケー、スマートフォンと、携帯電話の歴史を当時の流行やファッション、ダンスとともに伝えています。ジュリ扇を振るボディコン女性、ルーズソックスを履いたコギャルたち、チェックのシャツをジーンズにinしたオタク男子など、懐かしのキャラクターたちが次々と登場。ポップなダンスにのせて、トランシーバーのように大型の携帯で“アッシー君”を呼んでみたり、ポケベルに打った番号で想いを伝えたりと、その時代の人ならではの“人とのつながり方”をも表現しています。
「しもしも?」「チョベリグ」から「ばえる」「好きピ」まで、流行語がふんだんに盛り込まれたクセになるCMオリジナル・ソングも特筆すべきところ。ムービーの主役として踊りながら歌っているのは、シンガーの
青山テルマです。今年デビュー15周年を迎える青山は、2008年にもラッパーの
SoulJaをフィーチャーした「
そばにいるね」で同年のドコモの春季キャンペーン・ソングを担当。同曲は、「着うたフル(R)」 での200万ダウンロード、CDは55万枚出荷を記録した自身の代表曲として知られます。
また作曲は、“
ぼくのりりっくのぼうよみ”としても活動していた“たなか”が手掛けており、「もしもし?の形は変わっても、私たちはつながってきたんだ」のサビでの歌詞の通り、人とのつながりを温かく、懐かしく感じられるような楽曲となっています。
※ 記事は掲載日時点での情報をもとに書かれています。掲載後に生じた動向、および判明した事柄等は反映しておりません。ご了承ください。