予告編で使用されている楽曲は、2023年3月にデビュー35周年を迎えるエレファントカシマシの、実に4年半ぶりに放たれる新曲「yes. I. do」です。同曲は、ロック・バンド、エレファントカシマシにしか出しえないサウンドと、ソロ活動とはまた異なる、長い歴史を持つバンドのフロントマンとしての宮本浩次の重みと激しさを感じさせる歌が押し寄せてくる名曲です。そして、エレファントカシマシのデビュー以来、宮本浩次が一貫して歌ってきた、人が生きる、というこの楽曲のテーマは、映画に寄り添いながらも多くの人の共感を得るものであり、またエレファントカシマシとしてのある種決意表明になっているとも言えます。