吉沢亮と
杉咲花が出演する、超高速充電を可能にしたソフトバンク「Xiaomi 12T Pro」のTV-CM「神ジューデン登場」篇が12月14日よりオンエアされています。
CMは、朝日差し込むベッドで吉沢亮と杉咲花が目を覚ますところからスタート。寝ている間に、携帯の充電をし忘れたことに気づき大慌ての2人は、それぞれがバタバタと慌ただしい朝の身支度に奮闘しながらも、画面に表示されるストップウォッチが19分を刻むと同時に充電完了というあまりの“超”高速充電ぶりに驚愕。歯ブラシや食パンを加えたまま、バックに流れる「ジューデンジューデンジューデン」の音楽にあわせ、目を見開いたまま「神ジューデン」のサビを思わず歌ってしまいます。
この「ジューデンジューデンジューデン」がのる勇ましいメロディは、米国の歌手 / 俳優の
フランキー・レインが歌う「ローハイド」です。50年代アメリカで人気を博した西部劇ドラマ・シリーズ『
ローハイド』のテーマ曲で、ある世代にとっては「ローレンローレンローレン」の出だしでお馴染み。CMでは、この「ローレン(Rollin’)」の部分を替え歌にしています。
鞭の音や馬を牛追いの掛け声も鳴り響く、西部劇音楽を象徴する同曲は、西部劇音楽の
コンピレーションには必ずと言っていいほど収録されるほか、
ブルース・ブラザーズや
デッド・ケネディーズ、日本では伊藤素道、
小坂一也、
戸川純など、カヴァーしたアーティストは数知れず。2016年には京都のヒップホップ集団“
BONG BROS”が同曲をサンプリングした「RAWHIDE」も発表。また、歌手のフランキー・レインも「ローハイド」に加え、映画『
OK牧場の決斗』(57)や映画『
真昼の決闘』(52)のテーマ曲「ハイ・ヌーン」などのヒット曲で知られる、西部劇には欠かせないシンガーとして知られています。
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