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アニメで綴る「iichiko story」のテーマ・ソングを歌っているのは?

ササノマリイ   2023/05/15掲載
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「いいちこ」のアニメーションムービーで流れる曲を歌っている人について知りたいです。
アニメで綴る「iichiko story」のテーマ・ソングを歌っているのは?
 本格麦焼酎の人気銘柄としてロングセラーを続けている三和酒類の「いいちこ」は、1984年より駅貼りポスターを開始。毎月1作品ずつ掲出し、これまでに制作総数は500枚にも達しています。その「いいちこ」のポスターの世界観を映像化した作品が「iichiko story」で、4月下旬より第3弾となる「iichiko story ep.3『三つの音の形と行方』」をオンエア。『孤独のグルメ』の原作として知られる久住昌之が脚本を担当し、仲間との絆を再確認する若きバンドマンたちのストーリーをアニメーションで展開しています。

 このアニメーションのバックに流れているのは、ササノマリイが4月26日にデジタル・リリースした楽曲「アンコール」(写真)です。

 ササノマリイは、TVアニメ『夏目友人帳 伍』のオープニング・テーマとなった2016年のシングル「タカラバコ」でメジャー・デビュー。2021年の『空と虚』までアルバム4枚を発表しています。映画『3月のライオン』の主題歌となった、ぼくのりりっくのぼうよみ(現・たなか)「Be Noble」のサウンドプロデュースを手掛けるなど、プロデューサーとして多くのアーティストの作品に参加し、過去の映像作品が仏・アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめ、チェコのアニフィルム(Anifilm)、ブルガリアのゴールデン・クーカー・ソフィア(Golden Kuker-Sofia)といった国際的な映画祭やアニメーションフェスティヴァルにて入賞するなど、映像方面でも注目を浴びています。

 また、“ねこぼーろ”名義でVOCALOIDを使用して楽曲を制作する“ボカロP”として殿堂入りを達成するほか、ぼくのりりっくのぼうよみ(現・たなか)、Ichika Nitoとのユニット“Dios”として活動するなど、幅広く活躍しています。



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