原曲は言わずと知れた
フランシス・レイの大、大、大名曲『男と女』です! 映画『男と女』で使用されれて以来、様々なアーティストがカバーしていますね。CMで使用されているのは
クレモンティーヌの歌唱によるものですが、これは、彼女のアルバム『イル・エ・エル〜彼らと彼女』(SRCS-7458)に収録されたヴァージョンをCM用にリミックスしたものなので、CMで使われたアレンジは、残念ながらCDで聴く事は出来ません。アンニュイなメロディーをよくぞここまでメロウに!と言った具合の好アレンジだけに残念です。が、しかし昔のクレモンティーヌのバージョンも十分に素敵なので、是非、聴いてみて下さい。クレモンティーヌと言えば、なんか、こう渋谷系でお洒落なイメージがありますが、幼少期からジャズを聴いて育ち、最近では自身のジャズレーベル“オレンジブルー”を立ち上げた、本物のお洒落な“音楽家”です。
レコーディングでバルセロナに訪れた
ジョニー・グリフィンと
ベン・シドラン(それについては
コチラのページを!)にたった1曲のデモ・テープを持ってアプローチし、すぐに気に入られ録音!というのが彼女のデヴューのあらまし。87年のことでした。デヴュー当時からジャズの巨匠と共演してしまった凄い人なのですよ、彼女は。
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