1960年代にNHK『みんなのうた』にて、アメリカ民謡を原曲に、NHK『みんなのうた』のディレクターの後藤田純生(ペンネームは佐木敏)のほか、『できるかな』の“ノッポさん”でおなじみの
高見のっぽ(高見映)や番組スタッフが手掛けた歌詞で
西六郷少年少女合唱団が歌って以来、童謡として老若男女に愛されてきた「線路は続くよどこまでも」を、軽快なリズムとポップなアレンジでカヴァーしている、JR西日本のキャンペーン「ナツノレイル旅」のTV-CMが7月よりオンエア。
金沢駅の鼓門をはじめとする観光地や、夏らしい思い出を想起させるシーンをめぐりながら、“行きたいところに行ける当たり前の夏がやっと来た!”という想いを「線路は続くよ。君のために。」というフレーズとともに描き出しています。
このCMソングを歌っているのは、大阪府出身のシンガー・ソングライターの
asmi(アスミ)です。キュートなヴォーカルと恋心をくすぐるリリックで注目され、
MAISONdes「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」や「PAKU」などがTikTokをはじめとするSNSで使われるなど、新世代のポップ・アイコンとして人気を獲得。2020年リリースの1stアルバム『
bond』は翌年のCDショップ大賞関西ブロックを受賞。その後もアニメ『
うる星やつら』オープニング・テーマにMAISONdes「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」として参加するほか、2023年にはアニメ『
ポケットモンスター』オープニング・テーマ起用のasmi feat. Chinozo「
ドキメキダイアリー」(写真)や、フジテレビ系『めざましどようび』のテーマ・ソングとなった
wacci「リバイバル feat. asmi」などの話題曲でその声を聴かせています。
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