“Make It Count 今を味わいつくせ。”をキャッチフレーズに、“Jack Daniel's”のロゴ入りのシャツやジャケット、ベルトなどを身に着けた人たちが、フロアや街などで思いのままに楽しむシーンを描いたテネシーウイスキーブランド「ジャックダニエル」のCM「MAKE IT COUNT」篇。
このCMで流れている楽曲は、英サウスロンドン出身のソウル・シンガー、ポピー・アジューダ(Poppy Ajudha)が歌う「バッド・レピュテーション」(Bad Reputation)で、CM用にアレンジされた“ジャックダニエル・エディット”となります。
「バッド・レピュテーション」は、ガールズ・バンドの
ザ・ランナウェイズや
ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツでの活動のほか、
ジ・アロウズのカヴァー「アイ・ラヴ・ロックンロール」のヒットをもつ、米フィラデルフィア出身のロック・シンガーの
ジョーン・ジェットが1981年にリリースした楽曲のカヴァー。かつてアヴリル・ラヴィーンがカヴァーしたことでも知られ、アヴリル・ラヴィーン版は2011年の『
グッバイ・ララバイ』や2013年の『
アヴリル・ラヴィーン』の日本版アルバムに収録されたほか、アニメ『
ONE PIECE FILM Z』の主題歌に起用されたことでも話題となりました。
ちなみに、ポピー・アジューダは、
トム・ミッシュとのコラボレーションやコンピレーション作『
ブルーノート・リイマジンド』への参加で注目されている新進気鋭のソウル / ジャズ・シンガー。2022年にリリースしたデビュー・アルバム『ザ・パワー・イン・US』は、
バラク・オバマや
アンダーソン・パークといった著名人からも称賛され、6月には来日公演も行なっています。
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