“ここにかける、ここから始まる。”をキャッチフレーズに、8月7日より阪神甲子園球場にて行なわれる第106回全国高校野球選手権大会。主催の朝日新聞社が同大会のCMを制作。6月10日から朝日新聞社コーポレートサイトやYouTubeチャンネル、その後、「バーチャル高校野球」をはじめ、7月からはTVやラジオでもオンエアとなります。CMでは8月1日に100周年を迎える阪神甲子園球場を舞台に、歴史を象徴するスコアボードや大会を彩る数々の名試合の実況が流れるなか、「栄冠は君に輝く」のメロディと歌がさらに盛り上げていきます。
このCMで「栄冠は君に輝く」を歌っているのは、3ピース・ロック・バンドの
WANIMAです。WANIMAは、2017年の『NHK紅白歌合戦』初出場の際に歌った「ともに」をはじめ、au「三太郎」シリーズCMソング「やってみよう」、ロッテ「爽」CMソング「シグナル」、
高畑充希主演ドラマ『
メゾン・ド・ポリス』主題歌「アゲイン」、映画『ONE PIECE STAMPEDE』主題歌「GONG」、森永製菓「inゼリー」シリーズのCMソング「CHARM」「ANSWER」「SHADES」「舞台の上で」など、多くのメディアで耳なじみのある人気曲を発表。メンバーが熊本県出身ということもあり、熊本県の県花・リンドウをモチーフとした楽曲「りんどう」なども、人気の高い楽曲として知られています。2023年の『
Catch Up』(写真)までフル・アルバム4枚をリリースし、ツアーのほか、大型野外フェスでも好評なパフォーマンスを繰り広げています。
なお、「栄冠は君に輝く」は加賀大介が作詞を、
古関裕而が作曲を担当。当初は「全国高等学校野球大会の歌」というタイトルで1948年に発表されました。作曲した古関は、流行歌のほか早稲田大学の応援歌「紺碧の空」や慶應義塾大学の応援歌「我ぞ覇者」、プロ野球では読売ジャイアンツの球団歌「闘魂こめて」、阪神タイガースの球団歌「六甲おろし」など野球・スポーツ関連の楽曲を多く手掛けたことでも知られ、
窪田正孝と
二階堂ふみが共演した2020年のNHK連続テレビ小説『
エール』のモデルにもなりました。
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