映画『SUPER HAPPY FOREVER』が、9月27日(金)より全国でロードショー。封切りに先駆け、予告編が公開されています。
第67回ロカルノ国際映画祭新鋭監督コンペティション部門正式出品作『
息を殺して』や、第74回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に正式出品された
ダミアン・マニヴェルとの共同監督作『
泳ぎすぎた夜』など、世界が注目する
五十嵐耕平監督による本作には、ダミアン・マニヴェルも共同プロデューサーとして参加し、ポストプロダクションをフランスで行うなど、日仏合作で製作されました。
短編に引き続き佐野役を『TOCKA [タスカー]』や『
愛にイナズマ』、『
浜の朝日の嘘つきどもと』での好演も光った
佐野弘樹が、宮田役を『サボテンと海底』や『
TOKYO VICE Season2』、『悪は存在しない』で強烈な印象を残した宮田佳典が務めます。そして、
今泉力哉監督『猫は逃げた』で注目を集め、近年では『走れない人の走り方』など話題作への出演が続く
山本奈衣瑠が凪役を演じています。
予告編で、ホテルで働くベトナム人女性・アン(ホアン・ヌ・クイン)が歌っている楽曲は、フランスの歌手、
シャルル・トレネの「ラ・メール」に
ジャック・ローレンスが英語詞をつけた「ビヨンド・ザ・シー」です。1960年に
ボビー・ダーリンが歌いヒットしました。オリジナルはシャルル・トレネが作詞作曲。1945年にローラン・ジェルボーが初めて歌い、翌年の1946年にトレネが歌って非常に有名になりました。
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