木村拓哉さんがカラフルな部屋のなかでメールをチェックしたり、ウサギの着ぐるみでギターを弾いたりする、タマホームのCM。破天荒な言動&シチュエーションでロックを感じさせる映像にピッタリなCM曲は、
ディープ・パープルの「Burn(紫の炎)」で、歌っているのは、米ペンシルヴァニア州の生まれのギタリスト/シンガー・ソングライター、
リッチー・コッツェン(Richie Kotzen)です。現在のところ、こちらの音源化の予定はありません。オリジナル楽曲は、ディープ・パープルのアルバム
『紫の炎』に収録されています。
リッチー・コッツェンは89年にデビュー、19歳にして若手屈指のテクニカル派ギタリストとして注目を集めます。2枚のソロ作をリリースした後、92年に
ポイズンに加入、93年の『ネイティヴ・タン』リリース後に脱退。ソロ活動と並行して99年、フュージョン界の凄腕ベーシスト、
スタンリー・クラークと
レニー・ホワイトが結成したハード・フュージョン・ユニット
Vertuに参加。同年
MR.BIGに加入しバンド解散までギタリスト/ソングライターとして活躍。その後も精力的にソロ活動を行なっており、9月9日には約2年ぶりのオリジナル・アルバム
『ピース・サイン』(写真)をリリースします。日本盤のみ、
ジャクソン5のカヴァー曲も収録するとのこと。ギタリストとして、ヴォーカリストとして、そしてソングライターとしても圧倒的な才能を持ったリッチー。甘いマスクで女性にも人気とのことですが、このCM曲が気になったアナタは、まずこのニュー・アルバムをチェックしてみてはいかがでしょうか?
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