「レディーボーデン」の上質な魅力が伝わる本CMで流れる音楽は、1897年米ニューオーリンズ生まれ、ルイ・アームストロングと並ぶ偉大なソロイストとしてクラリネット&ソプラノ・サックス両方の発展に起用したジャズ・ミュージシャン、シドニー・ベシェが、Claude Luter and His Orchestraを率いて1952年に発表した「Si tu vois ma mere」です。ベシェが晩年を過ごした仏パリで生み出されたこの名曲は、ウッディ・アレン脚本・監督による2012年公開映画『ミッドナイト・イン・パリ』(写真)のオープニングを彩る曲としても知られます。