俳優の
坂井真紀と
城桧吏が出演している、サントリー「成人の日」のCM「大人じゃん・06」が1月11日にオンエア。
本CMは、母親役に坂井真紀、息子役に今年度成人を迎えた18歳の城桧吏を迎え、母親が幼少から青年になるまで毎日のように息子に「おはよう」と声をかける日々が描かれています。「今日、僕は成人する」というコメントからはじまり、やさしく見守りながらの「おはよう」、なかなか起きない我が子を厳しく叱咤する「おはよう」など、誰にも経験があるような何気ない生活が綴られていく本映像は、息子の声と母親の声による2ヴァージョンあり、それぞれの視点から成人の日を迎えるにあたっての想いが語られています。最後は、成人の日を迎えた息子が、今までのお返しとして母親のために朝食を作るシーンや、母親より先に起きて「おはよう」と声をかけるシーンなど、頼もしく成長した姿が印象的なエンディングに。それを受けた母親も思わず涙を流しながら「大人じゃん」とこぼし、息子の成長をしみじみと感じる姿が描かれています。
このCMで使用されている楽曲は、2006年にリリースされた
スピッツの「魔法のコトバ」(写真)です。本CMのテーマである“「おはよう」それは親から子への魔法のコトバ。”に合わせて本楽曲が起用され、CM内でも母親が「あ、この曲あんたと同い年」とコメントするなど、随所に成人の日らしい演出も施されています。「魔法のコトバ」は、映画『
ハチミツとクローバー』主題歌としても話題となり、2007年10月リリースのアルバム『
さざなみCD』や2017年7月リリースの
シングル・コレクション・アルバムなどでも聴くことができます。
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