サッカーワールドカップのカタール大会が目前に迫るなか、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ、ブラジル代表のネイマール・ジュニア、イングランド代表のラヒーム・スターリングらをフィーチャーした「バドワイザー」のTV-CM「The World is Yous to Take」篇がオンエア。

　“トンネルを抜ければ、栄光は目の前だ”とのナレーションから、音楽やフラッグを掲げた人々たちの歓声が響くなかで、多くの羨望のまなざしが注がれる世界トップの舞台へと歩むメッシ、ネイマール、スターリングの姿をとらえた演出がなんともドラマティックな映像となっています。

　このCMで流れている楽曲は、米ラッパーのリル・ベイビー（Lil Baby）による「ザ・ワールド・イズ・ユアーズ・トゥ・テイク」（The World Is Yours To Take）（写真）です。同曲は、FIFAワールドカップ公式サウンドトラック収録曲のうちの1曲で、FIFAワールドカップ公式ビールの「バドワイザー」のキャンペーン・コンテンツに起用されています。

　また、同曲には英バンドのティアーズ・フォー・フィアーズ（Tears for Fears）が1985年にリリースしたヒット曲「ルール・ザ・ワールド」（Everybody Wants To Rule The World）をサンプリングしたことでも話題に。ティアーズ・フォー・フィアーズによるオリジナル・コーラスもフィーチャーされています。原曲の「ルール・ザ・ワールド」は、ティアーズ・フォー・フィアーズの2ndアルバム『シャウト』（英題: Songs From The Big Chair）に収録されています。