1772年にフランス・ランスで創業以来、夢と希望、美しいライフスタイルを提供し続けることをミッションに人々の生活に大胆な彩りを与えてきたシャンパーニュ・ブランド「Veuve Clicquot」(ヴーヴ・クリコ)は、4月より創業から250年にわたる卓越した歩みを祝すグローバル・ブランド・キャンペーン「GOOD DAY SUNSHINE」を世界同時スタート。そのTV-CMがオンエアされています。
都会を歩く女性の耳元のアクセサリーや男性が持ち歩く黄色い花の束、サニーサイドアップの目玉焼き、黄色の風船、そして上から見た「ヴーヴ・クリコ」が注がれるワイングラスなど、太陽を意識した鮮やかなイエローで、“太陽が昇るたびに無限の可能性が生まれる”というヴーヴ・クリコの信念と太陽との繋がりを表現しています。
このCMで流れている楽曲は、
ザ・ビートルズ の「グッド・デイ・サンシャイン」をスペシャル・アレンジにてカヴァーしたもので、カナダ・モントリオール出身のシンガー・ソングライター、シャーロット・カルダン(Charlotte Cardin)が歌っています。
シャーロット・カルダンは、モデル活動を経て、2016年にEP『Big Boy』でソロ・デビュー。「Big Boy」や「Main Girl」といったヒット・シングルを放ち、カナダ版グラミー賞ともいえるジュノー賞やカナダのソングライティング・コンテストのSOCANソングライティング賞などにノミネート。2021年のデビュー・アルバム『Phoenix』は、カナダ・ビルボード・チャートで1位を記録し、2016年の
セリーヌ・ディオン 以来となるカナダ・ビルボード1位を数週間キープした女性アーティストとしても話題となりました。
2022年のジュノ賞では、
ジャスティン・ビーバー 、
ザ・ウィークエンド が5部門、
ショーン・メンデス らが4部門でノミネートされるなか、最多の6部門でノミネート。アーティスト・オブ・ザ・イヤーのほか、『Phoenix』が最優秀アルバムと最優秀ポップ・アルバム、同アルバム収録の「Meaningless」がシングル・オブ・ザ・イヤーと4部門で受賞し、世界的に知られることとなりました。
なお、原曲の「グッド・デイ・サンシャイン」は、1966年に発表したザ・ビートルズの7作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『
リボルバー 』(写真)に収録。ザ・ビートルズのメンバーの
ポール・マッカートニー 主演映画『ヤァ!ブロード・ストリート』にてセルフカヴァーしているのをはじめ、
ザ・トレメローズ 、
クロディーヌ・ロンジェ 、ロビー・ウィリアムズほか多くのアーティストがカヴァーする世界的な人気曲として親しまれています。
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