常にアーティスティックなコマーシャルを流している注目のキューピーですが、ご質問の今風の邦画のようなキューピーハーフ“パンの穴篇”にて流れている曲は、
トミー・ゲレロの「Little Blue」です。
トミー・ゲレロについては、2001年の
キューピーハーフ“Simple篇”での回答でも取り上げていますが、その後に放送された“RESET篇”も彼の曲だったので、彼が担当するキューピーCMはこれで3作品目となります。カリスマ的プロ・スケーターだった経歴を持ちながら、音楽でも、その個性的な才能を発揮している彼。そんな彼の音世界は、寄せては返すダークなゆるーいグルーブと、乾いたリズムを併せ持った、不思議な空気感に満たされているもの。今回は“ヴォーカルを加えて、より完成度の高いものになった”とキューピーHPにて掲載されているように、印象的であるコピーにイイ感じでマッチしたカッコイイ曲となっていますので、まだ未見な方は是非ともご覧ください。
キューピーのサイトではCM動画とともに、歌詞なども公開されていますので、是非ともご覧ください。なお、今回もCM用に作られた曲とのことなので、残念ながら、CDなどはありません。ただ、かつて“Simple篇”にて使用された
「IT GETS HEAVY」のようにCD化されるケースもあるかも知れないので、それを期待して待っていましょう! ・・・でもなんで、そもそもパンなんでしょうかね?
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