リサーチ

サントリーBOSSのCM「カラオケ」篇で、宇宙人が涙する八代亜紀の名曲は?

八代亜紀   2024/01/29掲載
はてなブックマークに追加
トミー・リー・ジョーンズが宇宙人に扮するBOSSのCM「地球調査」シリーズの「カラオケ」篇で、宇宙人が涙する八代亜紀の楽曲は何ですか?
サントリーBOSSのCM「カラオケ」篇で、宇宙人が涙する八代亜紀の名曲は?
 サントリー「BOSS」の人気CM「地球調査」シリーズより、「カラオケ」篇が1月29日(月)テレビ朝日系列『報道ステーション』内で一度だけオンエアされます。

 ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズが宇宙人に扮し、地球上のさまざまな職場を経験しながら「この惑星の住人は〇〇だ。。」との独特の所感で締めくくるおなじみの本CMシリーズ。2006年よりスタートした超・ご長寿CMシリーズですが、今回特別に1度だけオンエアされる「カラオケ」篇は、初期に放送されたシリーズ第5弾作。カラオケ店で働くトミー・リー・ジョーンズが、客たちの騒音にも近い歌声に辟易するも、八代亜紀の歌声には一人カウンターで落涙してしまうという、沁みるCMとなっています。

 この、宇宙人すら泣かせてしまう名曲は、八代亜紀が1975年5月に発表した「舟唄」です。自身初の男唄であり、「お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい」や、民謡のダンチョネ節に由来する「ダンチョネ」といった、阿久悠作詞によるフレーズはあまりにも有名です。突然の訃報で人々から多くの悲しみの声が上がっている八代亜紀を代表する一曲であり、演歌の女王然としたハスキーで艶のある歌声が魅力響くナンバー。同曲は、2021年に発表された『八代亜紀ベストヒット』をはじめとした八代のベスト版のほか、『夜の歌謡曲 酒場で聴きたい』といったコンピレーションまで、数々の作品集に収録されていますが、CM内でトミー・リー・ジョーンズが手にしているのは、2006年に「コロムビア」からリリースされた『ゴールデン☆ベスト』です。

 なお、この「カラオケ」篇は、サントリー公式チャンネルにて1週間限定で公開されます。

※ 記事は掲載日時点での情報をもとに書かれています。掲載後に生じた動向、および判明した事柄等は反映しておりません。ご了承ください。
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作
[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース!
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015