映画『HERE 時を越えて』が、2025年4月4日(金)より全国でロードショー。封切りに先駆け、予告編が公開されています。
アカデミー賞を席巻した『
フォレスト・ガンプ/一期一会』のスタッフ&キャストが再集結して贈る本作。物語は恐竜が駆け抜け、氷河期を迎え、オークの木が育ち、先住民族の男女が出会い、悠久の時を越えてその場所に家が建ち、いくつもの家族が入居しては出てゆく姿を心揺さぶるドラマと共に描いています。地球上のある地点にカメラが固定され、その視点が捉える場所で生きるものたちのドラマを映し出しています。紀元前から現代までを往き来する壮大な時間旅行をひとつの舞台で描く、まさに未体験の物語。
いくつか描かれる家族の物語のうち、中心となるのはリチャードとマーガレットの夫婦。1945年、戦地から帰還したアルと妻のローズがその家を購入し、やがてリチャードが生まれます。世界が急速に変化していく中、絵の得意なリチャードはアーティストになることを夢見ていましたが、マーガレットと恋におち、思いがけない人生が始まります――。「すべては、ここ(HERE)で起こる」というテーマのもと、家族のドラマを追ううちに、観る者ひとりひとりが、かつて自分が暮らした部屋を思い出し、喜びも悲しみも、そこで過ごしたすべての瞬間の愛おしさに記憶を重ね、心が震えずにはいられないでしょう。
メガフォンは『フォレスト・ガンプ』をはじめ、『
バック・トゥ・ザ・フューチャー』など名作を手掛けてきた
ロバート・ゼメキス監督。リチャードには現代最高の名優
トム・ハンクス、妻・マーガレットには『フォレスト・ガンプ』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされた
ロビン・ライト。この3人が揃うのは実に30年ぶりとなります。
予告編で使用されている楽曲は、1968年に英ロンドンで結成されたロック・バンド、
イエスの「I've Seen All Good People」です。名盤『
サード・アルバム』(写真)などに収録されています。
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