ここまで、独り言が
上手な女っているんだナぁ〜

おんなって恐いナぁ〜

このアルバムが
健康と不健全の間で
揺らいでる青少年に届いてしまうと
また草食系が増えるんだろナぁ
でも、ま
若いうちにビビって尻込みするのも悪くはないよネ、
とかなんとかを
するめを喰らいながら
想フ。（イメージ）
※実際は榮太樓チュッパチャップス

あたるは律儀な奴で
新譜が出るたびに
白盤を
手渡ししてくれた。

今回は鼻息荒げに
電話が何回もかかってきたから
相当力入ってるんだとは
思ったけど

やっぱり
コワかった。

いろんな意味で。

ときどき
何か正解を教えてくれるなら学校に入りたい
と思うけど
それももう今更ナぁ・・
なので
あたるに会って至り話でも聞こうかな
いなけりゃこいつをもっかい聴こうかな♪

中ちゃんはリアルを克明に描き出す、
というイメージを持たれていると思う。
けれど、このアルバムを聴いた時に、
私はなんてファンタジーなんだろうと思った。

リアルなファンタジー。
物語に入り込んで、
空間をかけぬけ、
飛び出し、泳ぎまわる。

でも決して逃避とは違う。
それだけじゃ人は救われない。
The Whoのピート・タウンゼントもこう言っている通り。
“ロックンロールは別に俺たちを苦悩から解放してくれない。
ただ、悩んだまま躍らせるんだ。”

中ちゃんは、決して3D映画でも味わえない、
生きるファンタジーを創ったんだと思う。
そうして彼女もやっと躍れているのだ。