米国のポップ、カントリー、ゴスペル歌手、B.J.トーマスが2000年にリリースしたアルバムの再発盤。人生の試練や困難を山になぞらえたタイトル曲をはじめ、成熟した声と洗練された音楽性が印象的な楽曲を収録している。

アンディ・フェアウェザー・ロウ（vo）率いるイギリスのポップ・バンド、エーメン・コーナーが1968年に発表した1stアルバム。デビュー・シングル曲「GIN HOUSE」、ソウルフルな「BEND ME,SHAPE ME」などが楽しめる。

オーストラリア出身のメロディックデスメタル・バンド、オルフェウス・オメガの5thアルバム。よりドラマティックに変貌を遂げた、叙情的でモダンなメロデスの傑作に仕上がっている。タイトル曲をはじめ、全10曲を収録。

キャプテン・ビーフハートことドン・ヴァン・ヴリートが率いるマジック・バンドが1968年にリリースした2ndアルバム。わずか8日間で録音されたという作品で、フリージャズの影響も感じさせるアヴァンギャルドなテイストを楽しめる。

スウェーデンのパワーメタル界期待のホープ、クリロアンの2ndアルバム。ハイトーン・ヴォーカル、メロディックなツイン・ギター、爆走するドラム、ファンタジックな歌詞の世界観など、これぞ純度100％ヨーロピアン・パワーメタルといえる出来だ。

女性シンガー・ソングライターのエスラ・モホークが、1969年にサンディ・ハーヴィッツ名義で発表した1stアルバム。イアン・アンダーウッドがプロデュースを手がけ、ピアノを軸に彼女のナチュラルな魅力が引き出されている。

ルーク・アップルトンのオープニング・アクトなどを務めるギリシャ出身4人組パワーメタル・バンド、シリウスのデビュー・アルバム。強靭なギターリフを武器にしたパワフルなサウンドが魅力だ。ティム・オーウェンズ、デレク・シェリニアンがゲスト参加。

ポール・マッカートニーの弟であるマイク・マクギアを擁する英・リヴァプールのポップ・バンド、スキャッフォルドのコンピレーション・アルバム。イギリスでトップ10入りを記録したタイトル曲をはじめ、15曲が収録されている。

ルシンダ・ウィリアムスやダン・ペンのバックで活躍したギタリストにしてシンガー・ソングライターの4年ぶりとなる16作目のアルバム。ラテンのリズム、コード進行と独自のオルタナティヴなロック・スタイルを融合させた楽曲を収録している。

バークレー音楽院で出会った5人で結成されたブルーグラス／アメリカーナ・バンド、ツイステッド・パインの3rdアルバム。ブルーグラスをベースにしたジャズ、ソウル、ポップスに影響された独自のアメリカーナ・ファンク・サウンドを展開している。

ソウル／ブルース・シンガー、テッド・テイラーが〈ジュエル〉と〈ロン〉に在籍した1965年から1973年までの音源を収めた2006年発表作の国内仕様盤。ハイテナーとファルセットを駆使した染み入る歌声を披露している。

カントリー界を代表するアーティスト、ドワイト・ヨーカムによる9年ぶりのアルバム。これまでに作曲・録音した12の新曲だけでなく、カーター・ファミリーらのカヴァーも収録。ポスト・マローンがゲスト参加している。

2015年にブラジルで結成されたデススラッシュメタル・バンド、フォーベンドのデビュー・アルバム。疾走感あふれる究極のブルータル・ワールドが魅力的だ。ギタリストのアンドレ・ヘルナンデスがゲスト参加。

ポーランドはウッチ出身のインストゥルメンタル・プログレッシヴジャズロック・トリオ、ミューゾゾイックの3rdアルバム。テクニックと遊び心が交錯する多彩なアプローチ、刺激的なサウンドがたまらない。

ダグ・ヘイスティングスら実力派メンバーが揃いながらも成功しなかった不運のスーパー・バンド、ライノセロスが1968年に発表したデビュー・アルバム。若きミュージシャンの野心と創造力にあふれたロック・サウンドには、聴き継がれるべき魅力がある。

R＆B／ゴスペル界で頂点を極めたレイ・チャールズが、1960年代に発表したアルバム。黒人ミュージシャンによるカントリーの新解釈アルバムで、「トゥゲザー・アゲイン」ほか、ポピュラー音源の流れに大きな影響を与えた名曲の数々を収録。

R＆B／ゴスペル界で頂点を極めたレイ・チャールズが、1960年代に発表したアルバム。黒人ミュージシャンによるカントリーの新解釈アルバムで、「クライング・タイム」ほか、ポピュラー音源の流れに大きな影響を与えた名曲の数々を収録。

1914年、米・ルイジアナの貧しい農家に生まれたカントリーブルース・シンガーの2枚組編集盤。1966年にリリースした『ルイジアナ・ブルース』と1977年フランスで行なったライヴ、未発表スタジオ・セッション音源を収めている。

スウェーデンのパワーメタル・バンド、ヴェオニティの6thアルバム。元ランサーのイザック・ステンヴァルが新加入。ハイトーンヴォーカル、怒涛のバスドラ、ツインギターのハーモニー、壮大なコーラスと、まさに欧州パワーメタルのお手本のような傑作だ。

忌野清志郎の肖像に迫る企画アルバム。モンキーズの「デイドリーム・ビリーバー」といったザ・タイマーズの『COVERS』で歌われた原曲、清志郎が愛したスウィートなソウル・ミュージックなどを中心に収録されている。