デビュー・アルバムの55周年を記念した“シカゴ＆フレンズ”名義のライヴ盤。2023年11月に米・アトランティック・シティで行なわれた公演の模様で、滅多に演奏されなかった楽曲を含むデビュー・アルバムの収録曲や代表曲までを披露している。

スティーヴン・ジェイムス・ウィルキンソンによるアンビエント・ドローン・プロジェクトのアルバム。自然や風景、産業の面影が漂う場所から着想を得た一枚で、イギリス各地の衰退していく遺跡を訪れ、人間の痕跡を探り生み出されたサウンドが収められている。

ベニー・ターナーの生誕85周年とノラ・ブルー・レコードの10周年を記念したアルバム。ビリー・デイビスがギターで、ワイルド・マグノリアスのビッグ・チーフ・ボー・ドリスへのトリビュート曲に山岸潤史が参加している。

ラッパー／俳優として活躍するアイス-T率いるラップメタルの開拓者、ボディ・カウントの8枚目のアルバム。マックス・カヴァレラ（ソウルフライ）やジョージ・フィッシャー（カンニバル・コープス）ら豪華ゲストを迎えている。

マリリン・マンソンの約4年ぶりとなるアルバム。待ち望んでいたファンの期待を軽く上回る、ダークかつヘヴィな傑作に仕上がった。ヴォーカルワークに関しては、彼の全作品の中でもベストのひとつと言っていい出来栄え。

レーナード・スキナードのヴォーカルとしても活躍するジョニーと、38スペシャルの創設メンバーであるドニーのヴァン・ザント兄弟からなるバンドの17年ぶりのアルバム。ルーツであるサザンロックやブルース、カントリーを昇華させたサウンドを味わえる。

米・メリーランド州出身のシンガー・ソングライター／ギタリスト／ドラマー、ファーザー・ジョン・ミスティのアルバム。サンスクリット語で“大いなる火葬場”を意味するタイトルのもと、ドリュー・エリクソンとの共同プロデュースで産み出された楽曲を収録。

1968年発表の唯一作『テイク・ア・ピクチャー』がカルト・クラシックとなっているニューヨークのシンガー・ソングライター／作曲家、マーゴ・ガーヤンのトリビュート盤。クレイロやフランキー・コスモスらがサンシャインポップの名曲をカヴァーしている。

フォールズのフロントマン、ヤニス・フィリッパケスと奇才ドラマー、トニー・アレンが生前に行なっていたセッションを元に、ヤニスが音源を仕上げた5曲入りEP。ジャムやループから発芽した、ロック、ファンク、ジャズ、ダブなどを飲み込んだ自由な作品だ。

アメリカはミズーリ州セントルイス出身のバンド、エアロヴォンズの2枚組アンソロジー。1969年に制作されるも未発表となっていたアルバムの音源をはじめ、デモ・ヴァージョンやトム・ハートマン（vo）のソロ・シングル曲なども楽しめる。

ピンク・フロイドの前身にあたるシグマ6やアブダブスの創設メンバーである英国のシンガー・ソングライター、キース・ノーブルが1970年に発表したプライベート・デモ・アルバム。彼の多彩なセンスが発揮されたサイケフォーク作となっている。

米・ノースカロライナ出身の4人組ロック・バンドが1977年に発表したデビュー・アルバム。エリアコード615のドラマー、ケニー・バトリーを迎えて、地元ナッシュビルで録音。16ビートのブリージーな都会的AORサウンドが心地よい作品となっている。

ドイツが誇るパーティ・バンド、エレクトリック・コールボーイが2022年に発表したアルバム。彼らの最大の特徴であるメタルコア／エレクトロニコア・サウンドはもちろん、ロックやヒップホップ、レトロなダンスホールのようなナンバーも楽しめる。

70年代初頭に活躍したシンガー・ソングライター、キャシー・スミスのアルバム。2ndにしてラスト・アルバムで、オリジナルのほか、ジャクソン・ブラウンらの楽曲のカヴァーを収録。ヤン・ハマーほかジャズ・シーンの精鋭が参加している。

英国スワンプ系フォークロック名盤として知られる、シンガー・ソングライターのゲイリー・ファーによる1970年発表の2ndアルバム。リチャード・トンプソン、イアン・ホワイトマン、ロジャー・パウエルらが参加している。

オカルティックなスタイルを掲げた米・シカゴの4人組、コーヴェンによる1969年の1stアルバム。サイケなフォークロックとシアトリカルなアートロック・サウンドを融合。過激なヴィジュアルと完成度の高い音楽でシーンにインパクトを与えた。

トミー・レイノルズが在籍していた4人組バンド、シャンゴが1969年に発表した1stアルバム。ラテン・テイストとソフトロック・サウンドを、絶妙のバランス感覚で融合させている点が聴きどころだ。

米・ペンシルベニアのトリオによる約4年ぶりのスタジオ・アルバム。リード曲「This Thread Is a Green Street」をはじめ、映画のような広がりとヴィンテージフォークの味わいを兼ね備えた彼らならではのサウンドが堪能できる。

ロシア生まれドイツ育ちのDJ／プロデューサーの約9年ぶりとなるアルバム。レミ・ウルフ、ビー・ミラーらがゲスト参加しているほか、ジェフ・バックリィ「ドリーム・ブラザー」のサンプリングなど、新旧を問わないジャンルレスなプロダクションを楽しめる。

ロシア生まれドイツ育ちのDJ／プロデューサーの約9年ぶりとなるアルバム。レミ・ウルフ、ビー・ミラーらがゲスト参加しているほか、ジェフ・バックリィ「ドリーム・ブラザー」のサンプリングなど、新旧を問わないジャンルレスなプロダクションを楽しめる。

記念すべき1stアルバムの未発表音源15曲を含む豪華盤。CDには本編のリマスター音源に加え、数々のレア・トラックや未発表アウトテイク、1977年10月のCBGBでの貴重な未発表ライヴ音源を、Blu-rayには本編のハイレゾ音源などを収録。

冬を彩る楽曲として、世界中で愛される「恋人たちのクリスマス」の発売30周年を記念した日本独自企画盤。リミックスやライヴ音源に加え、同じく発売30周年のアルバム『メリー・クリスマス』に収録された楽曲の別ヴァージョンなどを収録している。

米・ロサンゼルスを拠点とするプログレッシヴパワーメタル・バンド、リデンプションの8thアルバムのリマスター盤。DGMのシモーネ・ムラローニ（g）を迎え、凄まじい鋼鉄サウンドを展開。ジェネシス、ピーター・ガブリエルのカヴァーも楽しめる。

米プログレメタル・バンド、リデンプションの3作目となるライヴ・アルバム。2018年9月7日に行なわれたライヴの模様を完全収録。ゲストに2代目ヴォーカリストのレイ・アルダー、メガデスのクリス・ポーランドらが参加している。

ヴォーカリストのポール・ヴィグラスと、チョコレート・ウォッチ・バンドのゲイリー・オズボーンからなる英ソフト・ロック・デュオが、1974年に発表した2作目にしてラスト・アルバム。90年代ブリット・ポップにもつながる、英国産ポップを収めている。