アメリカの元祖ハードロック・バンド、ヴァニラ・ファッジの9枚組ボックス。アルバム。全曲のステレオ＆モノラルに加え、シングルやライヴ音源などを収録。ヘヴィでハードなロック・サウンドで人気を博した彼らのサウンドがたっぷりと味わえる。

ブルーグラス・ギターの第1人者であるドック・ワトソンとバンジョー／ギター奏者のクラレンス・アシュリーが、1960〜62年に遺した音源集。ワトソンの名を世に知らしめた、フォーク・リヴァイバル・ブームにおける重要作がレア曲とともに味わえる。

アリア・セロー＝オニールとルーウィー・デイによる独・ベルリンのデュオ、エー・エス・オーのデビュー・アルバム。コクトー・ツインズ〜ポーティスヘッドの流れを汲むトリップホップやダブ特有の官能的なサウンドとX世代の感性が融合したクールな作品。

米オールドスクール・デスメタル・バンド、ブラッド・インカンテイションの4thアルバム。70年代の英国プログレ・バンドの名前をタイトルに拝借した、3曲ずつの組曲からなる二つの大曲で構成された圧巻の作品だ。アナログのみのEPをボーナスCD化。

“ヴァシュティ・バニヤンの再来”とも囁かれるシンガー・ソングライターのポーリーン・ロンドーの3rdアルバム。自身が営む農場で始めた野鳥観察から着想された本作。ユニークかつドリーミィなインディフォーク・ソングを堪能できるラインナップだ。

中国のプログレッシヴメタル・バンド、MENTISMの1stアルバム。プログレッシヴメタルの強烈なエネルギーを推進力に、過去と未来、世界を自己を行き交う終わりなき探求が繰り広げられている。

チェリー・レッドがインディロック〜ブリットポップ・ファンに捧げる4枚組ボックス・セット。90年代初頭のブリットポップ・ムーヴメントを象徴する有名無名アーティストの代表曲から一発屋のレア音源までを総括する渾身のコンピレーション。

速弾きギタリストの代名詞的存在のクリス・インペリテリ率いるインペリテリの6年ぶり、通算12作目のアルバム。凄腕ドラマーのポール・ボスタフを迎え、盟友ロブ・ロックがヴォーカル、ミキシング＆マスタリングは名手ヤコブ・ハンセンという隙のない一枚。

速弾きギタリストの代名詞的存在のクリス・インペリテリ率いるインペリテリの6年ぶり、通算12作目のアルバム。凄腕ドラマーのポール・ボスタフを迎え、盟友ロブ・ロックがヴォーカル、ミキシング＆マスタリングは名手ヤコブ・ハンセンという隙のない一枚。

ロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブルフォード、デヴィッド・クロスの布陣による最後のスタジオ作の50周年盤。初のドルビーアトモス音源を含む新ミックスや初CD化ライヴ音源とともに、後のオルタナ、メタル勢にも愛される名盤が味わえる。

サンタナが、1974年に発表した6thアルバムの50周年記念盤。幻想的なムードがあふれているフュージョン・インストゥルメンタルを中心に、ポップ・ヴォーカル・ナンバーも収録している。軽快なラテン・リズムにのせたカルロスの官能的なギターも白眉。

豪出身、ロンドン拠点のシンガー・ソングライター、ジョエル・サラクラのアルバム。前作で濃厚なコラボを展開したフィル・マーティンに加え、ショーン・リーが参加。AOR〜ヨットロック的メロウネスを増幅させながらも、ポップで聴きやすい作品に仕上げた。

1978年に発表された2ndアルバム。前作にあった切迫感が薄まり、曲の大半もポップで淡白な雰囲気となったため発表当時、賛否両論を呼んだ。しかし、より進化したメランコリックな彼らのサウンドが聴ける傑作として、後に再評価された作品。

1977年にリリースされた1stアルバムで、70年代のニューヨーク・パンクを代表する歴史的名盤。全曲、シンプルで丁寧に作られたギター・サウンドと文学的な歌詞で貫かれている。ジャケット写真は鬼才、ロバート・メイプルソープの手によるもの。

オランダ発のシンフォニックメタル・バンド、ディレインのEPにボーナス・トラックを追加した日本企画盤。マタイン・ウェスターホルト（key）以外のメンバーが一新した前作『ダーク・ウォーターズ』の続編といえる作品だ。

70年代後半のNYパンク・ムーヴメントに登場した、デイヴィッド・バーンを中心とするバンドのデビュー・アルバム。鋭い個性とパフォーマンスでシーンを牽引した彼らによる、新世代の幕開けを宣言する一枚。代表曲「サイコ・キラー」ほかを収録している。

トーキング・ヘッズが1983年に発表した5thアルバム。完全なセルフ・プロデュース作で、ファンクをコンセプチュアルに再構築したスタイリッシュな作品。奇妙な明るさが漂う味わい深い一枚だ。名曲「ジス・マスト・ビー・ザ・プレイス」を収録。

黒人音楽の躍動感を求め、さらなる進化を遂げた1979年発表の3rdアルバム。初めてアフリカン・ファンクのリズムをロックに取り入れた「イ・ズィンブラ」を筆頭に、アグレッシヴな曲が並ぶ会心作だ。前作に続きプロデューサーはブライアン・イーノ。

トーキング・ヘッズが1978年に発表した2ndアルバム。ブライアン・イーノを共同プロデューサーに迎え、斬新な音楽性を打ち出して、その後の成功に結び付けた一枚だ。大ヒット曲「テイク・ミー・トゥ・ザ・リヴァー」を収録。

ファンク路線から一転、ロック・バンド・サウンドへの原点回帰を計った、1985年発表の6作目のアルバム。ヒット曲「アンド・シー・ワズ」、「ロード・トゥ・ノーウェア」を収録している。

トーキング・ヘッズの最も重要な80年発表作。ブライアン・イーノのプロデュースのもと、メンバー以外のリズム隊に黒人ミュージシャンを起用し、ロックとアフリカン・ビートの融合という前衛的な試みを見事に結実させた不朽の名盤だ。

70年代後半のNYパンク・ムーヴメントに登場した、デイヴィッド・バーンを中心とするバンドが82年に発表したライヴ盤。代表作『リメインライト』アルバム発表後にセントラル・パークで行われた、彼らならではのこだわりのパフォーマンスを収めている。

トーキング・ヘッズのティナ＆クリス・フランツ夫妻によるフューチャーポップ・プロジェクトが81年に発表したアルバム。代表曲「おしゃべり魔女」をはじめ、トーキング・ヘッズとは打って変わって、ダンサブルでキュートなサウンドを聴かせる一枚だ。

ホワイトスネイクのオリジナル・メンバーとして知られる実力派ギタリスト、バーニー・マースデンが1979年に発表したソロ・デビュー・アルバム。イアン・ベイス、コージー・パウエルらのドラムをバックに、強烈なハードロックを奏でている。

ブリティッシュ・ビート・グループ、ユニット4にリズム隊を追加したグループのコンプリート盤。1964〜69年の2作のアルバムをはじめ、レア曲も含めて揃えている。美しいヴォーカル・ハーモニーは聴きもの。