USバンド、リップ・コーズの2作のアルバムをパッケージ。ホワイト・ドゥ・ワップからホットロッド路線に転向した「ヘイ・リトル・コブラ」を含む1stアルバムと、2ndアルバム『アザー・ホット・ロッド・ヒッツ』を同梱している。

孤高のロッカーが1989年に発表したソロ通算19作目の拡張盤。シンプルなロックンロールにのせて、自身のルーツであるニューヨークの暗部を描き切った代表作として知られる。名曲「ダーティ・ブルヴァード」「バスいっぱいの運命」を収録。

元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの盟友、ジョン・ケイルと二人だけで制作したアンディ・ウォーホルへの追悼アルバム。80年代以後ウォーホルと絶交状態であったことに対する後悔と謝罪が綴られている。

1960年代のニューヨーク・アンダーグラウンド・カルチャーを象徴するグループの中心人物にして、多くのフォロワーを生み出したルー・リードが96年に発表したソロ作。ローリー・アンダーソンとの共演で、彼の姿が浮き彫りとなった一枚。

シンプルなギター・サウンドを基調に丁寧に作られた92年のアルバム。ともに癌で亡くなった名ソングライター、ドク・ポーマスと大学時代からの友人リタの死をきっかけに制作され、この二人に捧げた極めてパーソナルな作品。

ダンカン・マクファーレン（g,vo）を中心とした英国のハードロック・バンドが、70年代に少数プレスしたプロモ盤をもとにしたレア盤。ツインリード・ギターが冴えわたるサウンド、ウェットな憂いを込めたメロディ、トラッドを踏襲したフレーズが魅力。

クライドとグレイシーのローレンス兄妹を中心とした、ニューヨークのポップソウル・グループによる4thアルバム。幼少期に好んだ70年代のソウル／ファンクを土台にしつつ、ミュージカルに飛び込んだかのようなポップな世界観が炸裂したナンバーが満載だ。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのライヴ・アルバム。1970年8月23日にマクシズ・カンサス・シティで行なわれたもので、彼らの友人が個人的にカセットテープ・レコーダーで録画。しかも、ルー・リード脱退直前ということで貴重な音源といえる。

ルー・リード在籍最後となった、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのアルバム。彼がソロになってからのライヴでもパフォーマンスされていた「スウィート・ジェーン」「ロックン・ロール」も聴くことができる。

ギリシャが誇るパワーメタル・バンドによる約8年ぶりとなるアルバム。タイトな演奏とドラマティックな展開、分厚いコーラスと明確なメロディを擁した、トラディショナルはヘヴィメタルを響かせている。

エミネムの4年半ぶり、12枚目のスタジオ・アルバム。キャリア初期に生み出した分身“スリム・シェイディ”にセルフオマージュを捧げるとともに、別れを告げるコンセプト作品。ビッグ・ショーン、スカイラー・グレイ、2チェインズら多数のゲストが参加。

1983年12月9日にニューヨークで開催、ヤードバーズ出身の3大ギタリストが共演したコンサートの模様を収録。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの絶頂期と言えるパフォーマンスは、すべてのロック・ファン必聴の内容だ。

エリック・クラプトンのライヴ・アルバム。『ビハインド・ザ・サン』のリリースに伴うワールド・ツアーより、1985年6月25日のニューヨーク州サラトガ・スプリングス公演の模様を収録。クリームやデレク・アンド・ザ・ドミノスの楽曲も披露されている。

エリック・クラプトンのライヴ・アルバム。初のワールド・ツアーより、1974年7月9日のカナダはモントリオール公演の模様を収録。彼のギターソロを全面にフィーチャーしたパフォーマンス、この時期ならではのレイドバックしたサウンドがたまらない。

イタリアのパワーメタル・バンド、エレギオンの3rdアルバム。彼ららしいメロディックかつファンタジックなサウンドにあふれており、速い曲からバラードまでバラエティも豊かな一枚となっている。大合唱必至のコーラスはひたすら勇壮。

ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリン終了後に結成したバンド、ザ・ファームのライヴ盤。1985年3月14日にカリフォルニア州イングルウッドで行なわれた公演の模様で、ポール・ロジャースのソロ曲を含め、正統派のブリティッシュ・ロックが堪能できる。

ジェフ・ベックのライヴ盤。2006年7月14日にオランダで開催された〈North Sea Jazz Festival 2006〉での模様で、彼のギター・テクニックが存分に楽しめる。スタンリー・クラーク（b）とのジャム・セッションも収録。

ジェフ・ベックのライヴ盤。アルバム『ブロウ・バイ・ブロウ（ギター殺人者の凱旋）』のリリースに伴う全米ツアーより、1975年5月3日のマサチューセッツ州ボストン公演の模様を収録。全編で彼のテクニカルなギタープレイが炸裂している。

ジミー・ペイジのライヴ盤。アルバム『アウトライダー』を携えたツアーより、1988年10月19日に行なわれたオハイオ州クリーブランド公演の模様を収録。ヤードバーズ、レッド・ツェッペリン、ザ・ファームなど、彼の活動歴を辿る選曲がたまらない。

イングヴェイ・マルムスティーン、ストラトヴァリウスなどで活躍するドラマー、アンダース・ヨハンソンとその息子たちによるバンドの2024年作。正統的なパワーメタル、プログレッシヴメタル、スウェーデンの民族音楽をミックスした独自の世界観が炸裂。

伊のパワーメタル・バンド、ハイパーソニックの8年ぶりの3rdアルバム。お得意のオーケストレーションに加えデスメタルからの影響もみせるほか、新加入の女性シンガー、エレオノーラとドラマー兼男性シンガー、サルヴォのツイン・ヴォーカルも印象的だ。

オランダのブラックメタル・バンド、Asgrauwの6thフル・アルバム。天空から来たとされる古代メソポタミアの神々・アヌンナキからインスピレーションを得て、神々の目を通して見た現代の視点を提供する物語を繰り広げている。

スウィングジャズを基調に、エレクトロなダンス・サウンドでミックスした“エレクトロ・スウィング”コンピ。ディズニー楽曲からレゲエ名曲「ドント・ウォリー・ビー・ハッピー」まで、定番曲ばかりをエレクトロ・スウィングで聴かせる、宴会に重宝する一枚。

GeheimnisvollのSceadugengaによるブラックメタル・プロジェクト、Grundhyrdeの1stアルバム。凶悪なギターリフや毒々しく辛辣な叫び声がインパクト抜群で、洗練された悪意を感じさせる。

Supay Yawarによるブラックメタル・プロジェクト、Ukhu Pachaの1stデモ音源。インカの歴史／宇宙論、戦争、自然をテーマに探求した内容で、活発なリフ、精緻なドラム、激しくメロディックなサウンドが印象的に響く。