ヨーロッパ・エレクトロニカ・シーンで注目を浴びるアーティスト、ザミルスカのアルバム。テクノの荒々しさやインダストリアル・サウンド、トリップ・ホップなどを絶妙に組み合わせ、終末後の魅惑的なヴィジョンを作り上げている。

米国のエレクトロ・スウィングの名門レーベル〈ウッデン・ハット〉の楽曲を集めた日本独自企画盤。映画『バービー』で再び注目を浴びた「バービーガール」のエレクトロ・スウィング版をはじめ、同レーベルのハッピーでゴキゲンな楽曲群が詰まっている。

アメリカはカリフォルニア州サンディエゴ発のインディポップ・バンド、オールモスト・マンデーのデビュー・アルバム。自由、青春、そして“今”を生きることの刺激を伝える、キャッチーで清々しいナンバーが並ぶ。

ミレニアル世代を代表するUKポップ・アイコン、デュア・リパの3rdアルバムの来日記念盤。「フーディーニ」や「トレーニング・シーズン」、「イリュージョン」などのヒット曲が並ぶ本編に加え、Creepy Nutsによるリミックスなどを追加収録。

人気ミックス・シリーズに、ビヨンセも賛辞を贈るモデル兼ハウスDJのハニー・ディジョンが登場。往年のアンダーグラウンド・レーベルの知識量の豊富さを証明するような、往年の名曲から近年の作品までハウスの歴史を淘汰した究極のミックスだ。

ルー・リードの職業作家時代の仕事をまとめた初の公式アンソロジー。ザ・プリミティヴズの「ジ・オーストリッチ」など、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成時のリードがピックウィック・レコードに遺した音源が並ぶ。

ホワイトスネイクのヴォーカリスト、デイヴィッド・カヴァデールが2000年に発表したソロ・アルバムをリミックス＆楽曲追加した6枚組。生まれ変わったアルバムに加え、デモや70年代のソロ・アルバムをまとめたファン垂涎の内容だ。

イタリア人ギタリスト、マット・フィリピニを中心とするハードロック・プロジェクトの3rdアルバム。彼が愛するクラシックロックをベースに、ブルースやファンク、アコースティックなどの要素を加えたサウンドが魅力だ。グレン・ヒューズらが参加。

アメリカはリッチモンド発のハードコア・バンド、キャンディのミニ・アルバム。ヘヴィなリフを中心としたハードコアパンク・サウンドを中心に、エレクトリックなビートも取り入れた、彼らのルーツと進化を感じさせる一枚。

アサ・トーンでの活動でも知られるDJ／サウンド・アーティストの2ndアルバム。1stの続編的内容で、シンセとチェロ、スポークンワードなど、デジタルとアコースティックを融合。自然界とデジタル界の鮮やかな辺縁を描き出した広大で多次元的な作品だ。

米・サンフランシスコ出身のハード・ロック・バンド、アース・クウェイクが1979年に発表したラスト・アルバム。パワーポップ色を強めた「グッドバイ・カリフォルニア」などが楽しめる。ゲストでロニー・モントローズが参加。

米・サンフランシスコ出身のハードロック・バンド、アース・クウェイクが1976年に発表した3rdアルバム。シングル曲「ヒット・ザ・フロアー」を含め、アメリカン・ハードロックの隠れた名盤として讃えられる一枚だ。

米・サンフランシスコ出身のハードロック・バンド、アース・クウェイクが1975年にリリースした3rdアルバム。地元でのコンサートの音源で構成されたライヴ作品で、スモール・フェイセスやヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァーなども披露。

USハード・ロック・バンド、アース・クウェイクが1977年にリリースした5枚目のアルバム。コンサートでの定番曲となる「トレインライド」や「ストリート・フィーヴァー」などを収録している。ギターのゲイリー・フィリップスは、本作を最後に脱退。

USインディの未来を予見し、アニマル・コレクティヴの音楽的冒険の始まりを象徴する2004年作。ソウルフルな個性や即興的な要素、エイヴィ・テアとパンダ・ベアによる驚異的なハーモニーが独特の美しさを生み出している。3曲のライヴ音源を追加収録。

アニマル・コレクティヴによる、00年代USインディを象徴する名盤をカップリング。彼らの音楽的冒険の始まりを示した2004年作『サング・トンズ』とサイケデリックで夢幻的なサウンドで多くのリスナーを魅了した2009年の代表作があわせて楽しめる。

2009年発表のキャリア代表作。パンダ・ベア、エイヴィー・テア＆ジオロジストがリズムに重点を置いて制作。リヴァーブを利かせたシンセ・サウンドやコーラスが降り注ぐ中でビートが跳ね回る、よりフリーフォームなサイケフォークを展開した金字塔作品だ。

ドキュメンタリー映画のヒットでも知られる、カナダのベテラン・ヘヴィメタル・バンドの20枚目となるアルバム。おなじみのハード＆ヘヴィでグルーヴィな楽曲から、元祖スピードメタル・バンドならではの疾走ナンバーまで、アンヴィル節満載の一枚だ。

グウェン・ステファニーが、ソロ・デビューから20年の2024年に放つ5枚目のアルバム。過去から立ち直った開放感を歌う「サムバディ・エルセズ」や夫でカントリー・シンガーのブレイク・シェルトンとのデュエット曲「パープル・アイリス」などを収録。

カナダはトロント出身の男性シンガー・ソングライター、ショーン・メンデスの5作目となるスタジオ・アルバム。2022年のツアー中止以降の数年間に及ぶ旅やそこで得た経験が深く関係しており、これまでの彼の作品で最も正直に綴られた歌詞も特徴的だ。

シンガー・ソングライターにしてアコースティック・ギター＆バンジョーも得意とするジョディ・キャロルの6年ぶりとなるアルバム。ベース、ドラムが参加したスワンプなバンド・サウンドを収録している。十八番のロバート・ジョンソンのカヴァーも。

スウェーデン発のホラー／ゴシックメタル・バンド、ミスター・ミザリーのAFMレコード移籍第1弾アルバム。グラマラスとホラーをミックスした持前のサウンドにさらに磨きがかかり、大合唱必至のサビやテンションの高いリフが目白押しだ。

ステファーノ・リオネッティ率いるライオンヴィルによる通算6枚目のアルバム。前作までのリード・ヴォーカル、ラーズ・サフサンドに代わりアレクサンダー・ストランデルが参加。哀愁のメロディ、ハーモニーが詰まった“メロハー・ファン”を唸らせる一作。

エミリー・アームストロングとコリン・ブリテンを新たに迎え、7年ぶりに再始動して放つアルバム。ギターを背にしたグリッチなビートの上で、氷のような鍵盤が響く「オーヴァー・イーチ・アザー」ほか、新生リンキン・パークのケミストリーが炸裂している。

カンタベリー・シーンが生んだ孤高のシンガー・ソングライター、ケヴィン・エアーズの豪華10枚組ボックス・セット。ソロ・キャリア初期のスタジオ・アルバムをはじめ、ライヴ音源や映像を一挙にまとめた内容となっている。